日本消化器病学会専門医による診断・治療を行っています。
主に食道や胃、腸などの消化管や胆のう、膵臓など、広く消化器領域の疾患の診療と治療を行っております。
経鼻内視鏡(胃カメラ)検査
患者さまの負担軽減を優先した診断・治療を行います。
鼻から5mm程度の超極細カメラ(内視鏡)を挿入し、食道・胃・十二指腸を観察する検査です。従来行われていた口からの胃カメラと比較し嘔吐感がほとんどないことが特徴です。検査中に会話も可能で患者さまの検査時の不安を取り除くことができます。
非常に小さな病変の観察・診断が可能です。
胃がん健診で行われている採血検査の腫瘍マーカー(CEA,CA19-9)は、癌が進行しないと異常値にならないため、癌の早期発見の手段としては不適当です。またバリウム検査は小さな病変や平坦な病変の発見は難しいことが多く、検査精度が落ちます。 経鼻内視鏡(胃カメラ)検査は直接、胃の粘膜を観察するため小さな病変も発見できるとともに、生検(組織検査)が可能であり正確な診断につながります。
→経鼻内視鏡検査にかかる費用はこちら
消化器内科で診療・治療する病気
急性胃炎、慢性胃炎、逆流性食道炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、
ヘリコバクターピロリ菌感染症
便秘症、下痢症、過敏性腸症候群
肝障害(アルコール性肝炎、脂肪肝)、胆のう疾患(胆石症、胆のう炎)、膵臓病(慢性膵炎、膵臓がん)など